第１日曜日はいくつかが無料になるという情報をexpats用ウェブサイトでみつけたので、まずは王道のMaison du Roi 「王の家」から。グラン・プラスは前回来た時は夕方だったんで、朝一だとまた雰囲気が違いました。王の家というのに、王様が住んだことはなく、パン市場だった場所。こんな立派な建物がパン市場だったなんて・・・と思いますが、グラン・プラスはもともとギルドハウスに囲まれた広場で、今も、お店が多いエリア。市立博物館は、１階に彫刻、陶器やタペストリー、２階が歴史、昔の地図となっています。壁の説明は仏・蘭語のみですが、各部屋には長い説明書きが英語などでも。とても読み切れないので途中でギブアップ。真剣に読んで回ったら倍ぐらい時間がかかりそうです。
３階は、観光客のお目当て、小便小僧の衣装コレクション。そういえば、これは以前に来た時に見た記憶が。でも、この場所だったのかどうかは定かではないのですが。
もちろん、日本もありました。しかも、大きなものもいれて２つも。さらに寄贈品が多いらしく、引き出し式ディスプレーにもはいっていました。もも太郎と兜。もも太郎の横に犬と猿（雉はなし）のぬいぐるみがあるのもご愛敬。
宇宙服あり、マイケル・ジャクソン風あり、とお国柄満載で楽しかったです。
だいぶ疲れたので、ワッフルで一息。こちらはリエージュ・ワッフル。せっかくなので、一応、本物の小便小僧も。世界三大がっかり、といわれますが、人だかりしているので近くまでいくとすぐわかります。
近くにはビールの博物館も。ビールは苦手ですが、こちらはそのうち来てみないと。
期間限定のタワー。来週終わってしまうそうですが、今年はこれには行けなさそうです。高い建物が少なく、塔など上がれる場所もあまりないので、突如こういうものができるのでしょうか・・・。お天気がいい日限定だと楽しそうですが。
Galerie St. Hubertというアーケード。ヨーロッパでも古いものだそう。素敵なお店が並びます。ただ、この周囲は本当に観光客だらけのためか、客引きやナンパが多くて閉口。いかにも日本人に見えるのでしょうか。。。
暗くなってきたグラン・プラスも美しくて、世界遺産であるのに納得します。
かなりうろうろしたものの、客引きがしつこいあたりでお食事をする気はせず、かといって、ホテルの周りもまだ敷居が高く、外食デビューは果たせずでしたが、街歩きには慣れてきました。
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